ニュース&イベント

SUBCON2024 出展のお知らせ

業界関係者の皆さまへ   このたび、弊社は5月15日(水)~18日(土)開催のSUBCON2024に出展します。 今回の展示会では、最新の製品・技術を展示し、 皆様のご要望にお応えできるよう、当社スタッフが丁寧にご説明いたします。 工程内の品質改善や検査工程のコスト削減を実現するヒントが提供できると思いますので 是非、御社スタッフ様も含めご来場ください。 ■開催概要 • 会期: 2024年5月15日(水)~18日(土) • 会場: at BITEC Bangkok • 弊社ブース: E1 (Hall104の入口すぐ)   ■展示内容 • 最新画像選別機(キーエンスレーザー/CCM社選別機/Oリング選別機、他)...

品質管理システム WEBセミナーのご案内

製造管理者の皆さまへ   このたび、タイ日系の製造業の方々を対象とした 「LINE QC SPECIALIST」を紹介するWEBセミナーをご案内できればと思い、連絡させていただきました。 こちらのWEBセミナーは、当システムを活用し現場で不良を作らせない仕組みや 単品部品の量産工場における品質改善事例について、 分かりやすくご説明するセミナーとなっておりますので、お気軽にご参加いただけますと幸いです。 ▲お客様導入事例VIDEO(東北マニュファクチャリング様) 【Webセミナー登録URL】 (参加はコチラから↓↓) https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_A8_iYNWhSDeCaqEvb7QK1A...

LINE QC システムに新機能追加

今週は「LINE QC システム 機能追加」に関する配信です。 量産加工中の測定データのリアルタイム監視から 工程内データの収集・分析までを行える品質管理システム “LINE QC システム”に、新たな機能が追加されました。 ・個別自動測定パターン設定: 同じ製品でも、測定部位や頻度を個別に設定可能。 例えば全箇所測定はロットの最初と最後だけ、 量産中は特定箇所のみ1時間ごと、など各社の運用に合わせた測定パターンが設定できます。   ・外部測定データの一括取り込み: キーエンスのIM測定など、複数箇所ある測定部位データも LINE QCシステムの測定画面からまとめて取り込み可能になりました。   操作性も向上し、更に使い...

Oリングの画像選別機

今週は「Oリングの画像選別機」に関する配信です。 自動車、電機、医療など様々な業界で使用されるOリング。 密封機能に影響するバリや割れ・欠け、異寸法を確実にはじく必要があります。 数量も多く一般的な拡大鏡による目視検査では、見逃しも発生しやすくキャパも限られるため、 画像選別機による無人検査が注目を集めています。   ▲Oリングの画像選別機   この設備はダブルグラス方式を採用しており、 表裏両面さまざまな角度から20台以上のカメラで全周検査を行います。   対応するOリングの対象サイズは、外径5~50㎜で、分速120~1,000個の検査が可能です。 さらにAI搭載により、従来のシステムでは難しかった微細な欠陥も検出できるようになりました。 ...

カプセル用外観検査装置

今週はカプセル用外観検査装置に関する配信です。 普段、私たちが口にする薬やサプリメントは厳しい安全基準が設けられ 画像による全数自動検査が当たり前となっています。 今回はそんな食品・医薬用カプセル検査機を紹介します。 ▲空カプセルの外観検査装置   スピンフィーダーからコンベアに高速搬送され、回転する円盤でカプセルを吸着しながら 全10方向さまざまな角度から360度全周の外観検査を行っています。   【処理能力】:10万~20万カプセル/時 【検査内容】:カプセルの外観不良 ・異物やキズ、欠け、穴、割れ ・潰れ、凹み、寸法不良 ・変色、色ムラ など…   医薬品・電子部品の検査など、自動選別機にご興味のある企業様はお気軽...

電子部品の高速画像選別

今週は電子部品の検査装置に関する配信です。 普段はネジやボルト、ナット類の自動選別機を得意としていますが、 実は、積層セラミックコンデンサー(MLCC)やLEDなど 超小型電子部品の画像検査も取り扱っています。   ▲MLCC 0402(01005)サイズ(0.4mm x 0.2mm)の選別動画   米粒以下の極小部品を整列させ一定間隔でグラステーブルへ供給し 6面すべての外観検査を実施しています。 カラーカメラとAI搭載のソフトを標準装備しており、 毎分10,000個のスピードで、表面キズや異物、汚れ、クラックを検出します。 台湾のメーカ製となりますが、精度はもとより、コスト競争力が何よりの魅力です。 小型電子部品など、自動選別機にご興味のある...

出荷検査表の自動出力ならLINE QC LITE

今週は「QC LITE」に関する配信です。 お客様に提出する出荷検査表を即時に作成できたら嬉しくありませんか? そんな希望に応えるのが出荷検査データの自動出力ソフト「QC LITE」です。 ※出荷検査表を作成するQA部門でご利用いただくソフトです。   U-WAVEなど自動出力できる測定器から 所定のエクセルフォーマットへデータを出力することで、 予めリンク設定された出荷検査表が完成するシンプルな仕組みです。   手書きの場合と比較すると、作業時間を約半分に短縮でき 測定データはリアルタイムに合否判定されるため、入力ミスや間違いの見逃しを防ぎます。   従来の類似ソフトは、特定メーカの測定器しか連携できず、 複数メーカの測定器を...

精密シャフトの外径検査

今週は「精密シャフトの外径検査」に関する配信です。   Fortune Crossは 毎月1,000万本の研磨シャフトを製造する量産工場です。 品質を左右する重要な要素の一つが外径ですがミクロン単位の精度保証は難しく 設備の老朽化や故障など物理的な制約がある場合、全数検査で凌ぐしかありません。 ▲精密シャフトの外径検査装置   ワークサイズ:Φ8x 128.7㎜ Φ8x 137.8㎜    独Micro-Epsilonの高精度変位センサを採用し、 シャフトがVブロックを通過する際、 レーザがワークの先端・真ん中・末端領域の全5カ所を測定し 全長にわたり6ミクロン公差を保証しています。 回転キャリアでは長さ違いの別モデルも判別で...

コンベア式エディカレント選別機

今週はコンベア式エディカレント選別機に関する配信です。   ドイツIBG社製のエディカレント(渦電流)を搭載した標準機で 硬度・硬度層深さ・異材混入(組織検査)の検査が可能です。 従来、単一周波数による合否判定しか設定できなかったのが、 この標準機では最大8つの周波数領域で検査が可能となり かなり細かい硬度差まで切り分けできるようになりました。     さらにセットアップも簡単で良品ワークのみで完結するのが特徴です。 良品マスターの基準データを数本登録するだけで、 良品ワークの公差域(閾値)が自動で生成され、すぐに量産スタートできます。   対象サイズは、貫通コイルの仕様によって、外径:Φ5-40mm程度。 スピードはコンベア...

Rotary Disk式選別機

今週はRotary Disk式選別機に関する配信です。 画像選別機は主にグラスタイプとロータリーディスクの2種類あり、 製品形状やサイズに合わせ最適な画像選別機をお選びいただけます。 首下L寸の長い製品はロータリーディスクを採用する事でスムーズな検査が可能です。     対象ワークはM8~M16、首下L寸:30~150mm. また回転式パーツフィーダーを使用する事で、以下のようなメリットが得られます。   ・スピード:分速100~400個の供給能力 ・静かで長寿命:振動式より断然静かで、摩耗によるメンテナンスも不要 ・キズ対策:部品同士の摩擦が少なく、製品にキズがつきづらい   段取り替えはディスクを変える程度で グラスタイプのよ...

外観検査ソリューション

今週は外観検査に関する配信です。 外観検査の自動化は、多くの企業や業種で高い需要がありますが、 製品が一様でない場合や、検出精度、搬送、そしてイニシャルコストの問題が自動化を難しくしています。 そんな課題に対応するべく登場したのが、CCM社の外観検査標準機です。     こちらは円筒形の製品を対象にした外観検査の標準機です。 コンベアにワークが搬送され、ピック&プレイスでワークを移動。 ワークを回転させながらラインスキャンで見開きの全周画像を取り込み、 独自のアルゴリズムと画像処理技術で微細な打痕やキズを検出します。   実際の運用では汚れやコンタミ問題、そして過検出や予想外の不良モード発生など 良品率は7~8割程度に留まりますが、それで...

検査工程のユニット化

今週は選別工程のユニット化に関する配信です。 省人化しながら作業効率を上げる、これはすべての生産現場の課題だと思います。 工程単体の自動化を進めても、その前後で非効率な作業があっては本末転倒。 その点、検査工程のユニット化は不良流出を防ぎ、設備能力を最大限活かすことが可能です。     画像検査工程における製品の「投入・検査・箱替え」をユニット化(一体化)した事例です。 製品投入や通い箱の交換は、単純作業ですが、 自動機の能力次第では1日に何十回も繰り返す作業です。   自動検査工程を一体化することで人への負荷を軽減し 24時間稼働で作業効率を向上し導入効果を最大化します。   検査工程のユニット化にご興味のある企業様はお気軽にお問...

カラーカメラによる高速自動選別

今週はカラーカメラ検査に関する配信です。 高速自動選別機に搭載するハイスピードカメラの多くは、 センサー感度や解像度、データ量が少ないなどの利点からモノクロが主流ですが、 色を識別する用途の場合はカラーカメラが有効です。     プレコートボルトやナイロックのようなネジ部に接着剤を塗布した特殊なボルトの検査では 微妙な色の違いや着色部分に範囲指定をかけ、高速で識別が可能です。 動画では製品を回転させる機構を設けコーティング(接着剤)幅の寸法や位置、 剥離や汚れなどがないか、ボルト全周の外観検査を実施しています。   モノクロカメラと組み合わせることで、寸法、変形、MIX対策など検査の幅がさらに広がります。   色の識別や画像によ...

エディカレントの自動検査

今週はエディカレント(渦電流)の自動検査に関する配信です。   これまでの部品クラックや硬度測定は、抜取り検査が一般的でしたが、 過流探傷装置の精度向上、自動化、高速化が進んだことで全数検査が広がりつつあります。 今回は高速・非接触による自動検査の具体例を紹介します。   ①ボールジョイント部品のクラック検査 回転するディスクの中でワークが自転しながら流れてきます。 コイルを搭載したロボットが球面形状を追随し、ワーク全周のクラックを検査します。 ②EVバッテリー部品のクラック検査 コンベアからピックアンドプレースでワークを移動させ、 中央のステーションで回転するシャフトが突き出し4つを同時に検査します。   表面キズや表面近傍のクラック検...

分速300個・エディカレント検査!

今週は高速エディカレント検査に関する配信です。 エディカレントは部品の表面に存在する割れやキズ(欠陥)を見つける検査です。 交流を流したコイルを近づけると、磁界の作用でワーク表面に渦電流が発生し この波形の変化や大きさを拾ってOK・NGを判定する方法です。   これまで部品クラック検査は、ワーク全周を見るため1回転させる必要があり サイクルタイム(分速30-60個)があがりづらいという問題がありました。 今回その課題を解決したのが、こちらの高速エディカレント検査機です。     回転するディスクの中でネジ転造のような機構を設けワークを自転させています。 同時にコイルがワークを追随しながら全周検査する事で分速300個のスピードを実現しています。 ...